解凍実験

無残にも使い捨てられて行くフリーザパック達。
彼らに生き残る術はあるのか？

っと、毎回破り捨ててちゃやってらんねーヨ！って事で実験してみました。
しかして、最初に言うべき事が。

本家ジップロックの箱には…
「カレー、シチューなどの油分の高いものは高温になり破損する恐れが高いので
自然解凍か流水解凍を強くお勧めします」
…。
本家がこう言うんだから、それの廉価版模倣品が性能的に上回るわけはなく。
つまり、その、ムリってことですね。
肉とか野菜とか固形物の解凍には使えそうですが、タッパーがベストっぽいすね。
なのでせっかくやった実験は無意味です、ほぼ。
でも一応報告、やったのは湯煎実験です。
目的は、「沸騰した水の温度に耐え切れるか」
これです。

・実験環境








ソースパンにザルをのっけて直接フリザパックが高温になるソースパンに触れないようにします。
ちなみに、カレーお湯が作成された時は鍋底に溶けたフリーザパックがこびりついてました。
あれ？
でも、俺そのカレーお湯半分位のんだぞ？
なんかダメなもの摂取しちゃった？
まぁいいけど。（投げやり）

・実験素体








ソース氷君です。
決壊した場合に色でわかるようにソースを混ぜた氷を作りました。

・実験結果
沸騰した状態で５分程度おいてみましたが、漏れはありませんでした。
＃もちろん完全に解凍されました。
まぁこの場合純粋な水分がほとんどだから大丈夫なんでしょう。

・結論
序文にある通り、油分を多く含む流体物の解凍にはフリーザパックは不向きである。
なので、最善は冷蔵保存でなるべく早く食べる事。
もしくは、プラスチックタッパーでの冷凍保存なら解凍可能かもしれない。（未実験）

あぁ、主夫道奥深し。
ちなみに次は白菜と豚バラ肉煮週間となります。
これはタッパー冷凍で行く予定です。
その結果も報告するかもしれないｗ